ファンクラブ開設にあたって
こんばんは、ラブリーサマーちゃんです。
2023年4月3日、念願のファンクラブ、「ファンクラブリーサマーちゃん」を開設しました。
こういった駄洒落をやることが、ラブリーサマーちゃんをやっているなかで一番楽しいことだと言っても過言ではない。
今日は、ファンクラブの概要と、開設に至った理由、意気込みについて書きます。
まずはファンクラブの概要から。
当ファンクラブは月額550円(税込)です。
ファンクラブに入るとどのようなことができるのかといいますと……
・ラブリーサマーちゃん主催イベントのチケット先行受付
・ファンクラブ限定ブログの閲覧
・ファンクラブ限定イベントへの参加(一年に4回以上のイベント開催を予定しています。抽選になる可能性があります。イベントの参加には別料金がかかる場合があります。)
・ファンクラブ限定グッズの購入
・ファンクラブ限定配信の閲覧
・作りたてデモ音源の試聴
・バースデーメッセージ(誕生日にラブリーサマーちゃんからのギフト付きバースデーメッセージが届きます)
・ラブリーサマーちゃんのサブアカウント(Instagram、Twitter)のフォロー(ファンクラブ内にて更新される会員限定ブログに、アカウントのIDを毎回載せておきます。フォローリクエストが来次第承認する形になりそうです。サブアカウントでしか言えないことや見せられないことは投稿しません。6万人に見せるには気後れするような下らない駄洒落とかしか言わないと思います。)
このような具合にしたいと思っております。が、変更があった場合には申し訳ないです。
なにぶん初めてのファンクラブ運営でして、「これやるつもりだったけどめちゃくちゃ難しい!」みたいなハプニングもあるかもしれません。
後述しますが、自分はファンクラブリーサマーちゃんをめちゃくちゃ面白いファンクラブにしたいと思っております。上記で挙げたようなコンテンツ内容から逸脱することも、面白ければガンガンやりたいと思ってますし、「今までのやり方よりこっちの方が面白いかも」と思えば、変えたり、増やしたりもあるかもしれません。
開設に至った理由は大きく分けて二つあります。
一つ目について。
訳あってラブリーサマーちゃんの活動の休止を考える日が多くなりました(このことについてもいずれFC内のブログで書きたいと思います)。
今、まだやりたいことがいっぱい残っているので、それを片付けてから休止しようと考えています。休止までの期間を3年ほどと仮定して、その未来を想像したときに、お客さんのことが恋しくなりました。
自分はお客さんが心から大好きなのですが、3年後、お客さんをもっと近くに感じたかったと後悔するのでは、お客さんともっと色んなことができるんじゃないか、それをしたい、それをするフォーマットとしてファンクラブが便利かもしれないと思い、開設しました。
二つ目は、、、正直に言いますと、昨年から家計がだいぶ火の車になっており、今年度はそれがもっと厳しくなると想定されるからです!!泣
普通に働けばええやんというマジレスが自分の内側から聞こえてきましたが、言い訳させてください。あと3年しか残ってないのにラブリーサマーちゃん以外に大きなリソースを割けない……あともう少しラブリーサマーちゃんに全力投球したい……
安心してラブリーサマーちゃんに全力投球できるように、是非パトロンになってください。お願いします……
(^_^)/
村上春樹さんの「走ることについて語る時に僕の語ること」の中にこんな文章があります。
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僕の人生にとってもっとも重要な人間関係とは、特定の誰かとのあいだというよりは、不特定多数の読者とのあいだに築かれるべきものだった。僕が生活の基盤を安定させ、執筆に集中できる環境を作り、少しでも質の高い作品を生み出していくことを、多くの読者はきっと歓迎してくれるに違いない。それこそが小説家としての僕にとっての責務であり、最優先事項ではないか。そういう考え方は今でも変わっていない。読者の顔は直接見えないし、それはある意味ではコンセプチュアルな人間関係である。しかし僕は一貫して、そのような目には見えない「観念的な」関係を、自分にとってもっとも意味あるものと定めて人生を送ってきた。
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村上春樹さんと自分を並べて考えることは傲慢で面白いけれど、これを読んだ時に強く共感しました。
自分はただコミュ障かつ夢見がちな人間で、社会生活や具体的な交友を避けてきただけなのかもしれません。
でも、自分にとって今までの曲制作や活動は自分そのものであったし、それを愛好してくれているお客さんには安心できたと言いますか、お客さんのことを、毎日顔を合わせるクラスメイトよりもずっと親しいように感じてきました。初めてソウルメイトができたような気持ちで。
ミュージシャンとお客さん、直接顔は見えないコンセプチュアルな人間関係なのかもしれませんが、その顔を見たくなりました。
一緒に世界一臭い缶詰を河原で開けて悶絶したり、ハーフマラソンにトライしたり、カラオケに行ったり、泥酔したりしたくないですか?しましょう!なんでも一緒にやりましょう!
おいらと仲良くなってください!!
入会お待ちしてます😘
今日の一曲(ブログを書くとき、今日の一曲をコメントとともに書こうと思ってるんですが需要ありますか?)
Joining A Fan Club/Jellyfish
90年代アメリカのパワーポップバンド、Jellyfishの名盤「こぼれたミルクに泣かないで」から大好きな曲!
ダブルミーニングの技術がすごく、意味が何重にも重なっていて、如何ようにも解釈できる歌詞です。
「大好きなミュージシャンのファンクラブに入る。めっちゃ嬉しい。だけど彼は性的に不埒だったり落ちぶれかけてきている。時が経って、ファンクラブに入ったことは大きな過ちだったと思う。今まで払ってきたお金のことを考えると気分が悪くなる。(とか言いながらファンクラブ抜けないし全然好き)落ちぶれた彼に祈りを捧げましょう」って感じの歌詞だと自分は解釈しました。
歌詞に「ピノキオ」と出てきた後に、ピノキオのテーマ曲「星に願いを」のメロディが引用されたりと芸が細かい。
ストリングスを100人入れたと言われているリッチな編曲の音源も聴いてほしいけれど、ライブ映像も見てほしい……
ボーカルのアンディー・スターマーはドラムも兼任で、ステージ前方中央で立ってドラムを叩きながら歌う珍しいスタイル。アンディー・スターマーは奥田民生さんと親交がありPUFFYの名付け親。YUKIへの曲提供も。
ギターのジェイソン・フォークナーとピアノのロジャー・マニングは別プロジェクトTV eyesでくるり主宰のレーベルから出したり、マイラバに曲提供したりと日本とも縁深く日本人にめちゃくちゃ愛されている印象。パワーポップは日本で売れるって言いますよね〜
皆さんが、今後ファンクラブリーサマーちゃんに払ったお金を考えて気分が悪くならないように、祈りを捧げましょう…(祈るんじゃなくてお前が頑張れや!)